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邪馬台国はどこか?

 1 第一に、その根拠は?これも簡単である。魏志倭人伝には邪馬台国は、「女王国の東、海を渡ること千余里にして、又国あり」と記してある。つまり、邪馬台国の東には海があり、千余里の海を渡ると又国が無ければならない。これは、奈良つまり機内説ではなんとしても成り立たない。
 第二に、「女王国の北には、特に一大卒を置き、諸国を検察せしむ」とある。ということは、邪馬台国の北には国が無ければならないことになるが、四国の徳島では、東に海があり、一海を渡れば、又国があることはクリアーするが、北には国が無く、一海を渡ること千余里にして、又国ありとしなければならないのに、そうは書かれていない。
 第三に、「女王国の南には狗奴国有り・・・女王国に属せず」「狗奴国の男王・・・と素より和せず」として、南にある狗奴国と戦争状態であることが書かれている。
 このことから、南には邪馬台国と争うほどの敵国があったことになっているが、もし、邪馬台国が機内にあったのなら、邪馬台国はすでに日本をほぼ統一しているはずなのに奈良の南側には現在の和歌山、三重県の南部しかなく、敵対しても苦戦するほどの状況になるはずがない。ましてや、魏の国に「倭の・・を遣わして・・・詔書、黄鐘」を貰ってまで、応援を頼む必要もないし、外交上面子がつぶれるようなまねをすることもないはずである。これは、徳島に邪馬台国を考えた場合も同じである。
 以上から、東に海がありその向こうに又国がある場所、北にも国がある場所、南にも国があり、その国とは戦争状態で(いずれ、邪馬台国が負けて出て行くのだが)ある場所を、日本地図で探せば、常識で九州の大分県が出てくるのは当たり前であるし、誰にも分かることになる。
従って、この時期(西暦240年代)ではまだ、日本は統一されていなかったと考えるのが、理にかなっていることになる。
 北にある一大卒は、今の北九州市門司当たりと考えるのが妥当であろう。関門海峡という。海上交通の要衝を押さえる地勢からも肯ける。松浦半島、伊都、博多を経由して東の今の宇佐当たりにたどり着いたとすべきことになる。狗奴国は大分から南方面の今の宮崎、鹿児島、あるいは熊本の三県が、邪馬台国と敵対した国である。