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卑弥呼とは何者か?-1-
1 結論、天照大神である。 上記のとおり、西暦247年の卑弥呼没当時邪馬台国は九州にあり、日本はまだ統一されていないとしたら邪馬台国は宇佐にあったことになる。 では、西暦247年頃の日本の女王(卑弥呼)は誰だったのか?ここから、古事記や日本書紀と繋がってくる。古事記や日本書紀では天皇の生存年数が大幅に長生きとなっているが、これも子供でも分かる間違い(嘘)ということになる。特に神武天皇が127才、第5代天皇孝昭から第16代仁徳天皇まで連続して100才を超えている。なんと第6代考安天皇は137才である。こんなことは子供にも説得できまい。これは、単に日本建国を古く見せようという魂胆が見え見えである。今の国粋主義者ならまだしも、生物学的に無理なことから、日本建国は紀元前660年ということもまた無理なことで、大体の年月を推定すると、ほぼ生存年が分かっている天皇から単純に割り出すことにすればいい。はっきり、分かる第26代継体天皇(507年即位)第48代称徳天皇(764年即位なお、斉明天皇と京極天皇は重祚)まで21代で、12.2才であり、ほぼ12年で1代交代となる。では、古事記や日本書紀はどう見ればいいのか? 結論から言えば、神話時代の天照大神を初代天皇と言う事になる。つまり、 1 天照大神 2 アメノオシホミミ 3 ニニギ 4 ホオリノミコト(山幸彦) 5 ウガヤフキアエズノミコト 6 神武天皇(崇神天皇) そして、神武天皇と崇神天皇は同一天皇である。これも、記紀に書いてある。 神武天皇の諡名=はつくにしらすすめらみこと(日本書紀) 崇神天皇の諡名=はつくにしらすすめらみこと(古事記) と、同じ名とされている。 |